『旅をする木』星野道夫

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ある人に紹介されてから星野道夫さんは今一番好きな写真家であり作家です。

20年前に不慮の事故で亡くなった星野道夫さんの逸話は置いておくとして、この『旅をする木』を読むと自然と気持ちが温かくなります。彼の自然に対する敬意や人に対する愛情のようなものがしみじみ伝わってくるのです。普段は本を読むときは本に没頭して一気に読み進みますが、この本は噛みしめるように一節一節大事に読み進めました。

愛読書になりそうです。

先日、長崎で写真展があることを知り行ってきました。どれもこれも素晴らしい作品でしたが私の心に残ったのは鮭と熊の出逢い(笑)と遠近感がわからなくなる不思議なアラスカの風景の写真。

鮭の驚いた眼が楽しい一枚
遠近感がわからなくなる不思議な一枚
未読の2冊も大切に読んでいきたいです。

短い一生で心魅かれることに多くは出会わないもし見つけたら大切に……大切に……

人も物も一期一会の出会いを大切にしていきたいです。