Sustainable Development Goals 略して「SDGs」直訳すると「持続可能な開発目標」言葉は知っていても、さあ一体何のことで、自分は何をすればいいのか?そんなことを考えながら講演会を聞きに行く。
2015年の国連総会で採択された、貧困のない、持続可能な世界を次世代に受け継いでいくことを目指し「誰一人取り残さないこと」を国連加盟国首脳が誓った世界規模の目標で、17の目標とその下の具体的な169項目のターゲットで構成され、2030年までに達成を目指す「持続可能な開発目標」のことを略して「SDGs」というのだそうです。
例えば世界中で「食料廃棄」は大きな問題ですが、とりわけ日本では節分の恵方巻きの大量廃棄なんかが問題になったりします。世界には満足に食料が足りていない国もあるというのに。そういったことをなくしていこうというまあ当たり前と言えば当たり前のような目標ですが、ポイントはその考えを自分の行動にどう落とし込むかという事でしょう。
この講演会を聞いて感じたことは、先日の中西哲生さんの講演でも心に響いた「他人事にせず自分ごとに捉える」ということです。個人でやれることはたかが知れていますがでも少しのことでもそれが1億人、10億人、100億人と広がることで大きな力になるので、やはりそのスタートラインは自分が何をするかという事でしょう。
これを機会に、いろいろなことを自分ごとに捉えて行動していかなくちゃと強く感じる次第です。