さる1月28日、人生初の眼の手術を受けその後5日間の入院生活を経験。
どうも去年くらいから左眼が見えにくいと思ったら、黄斑という奥の部分に膜が張って見えずらくなる病気らしく、膜を剥げば治る(100%確実というわけではないが)とのことで手術に踏み切ることに。
その手術とは、まず眼に穴を開けて硝子体という眼の中身(卵の白身みたいなものらしい)を取り出し奥の黄斑部に張った膜を専用の手術具(ピンセットのような)で剥ぎ取るのだそうです。怖っ。硝子体が水に変わると1〜2年後には必ず白内障を発症するのでこの際一緒に白内障の手術もしましょうとのことで、二つの手術を同時に行うことになった。
手術は椅子に座ってまず顔に左眼部分に穴の空いたカバーを被せられて眼を固定された感じでスタート、まずは麻酔の目薬を垂らした後に注射を眼に打たれる。針が刺さる感じが伝わってくる。オーマイガー!その後左眼に強烈なライトが照らされて目眩しにあったように何も見えない状態。主治医は若い女医さんで途中膜がうまく剥げないらしく首をひねる。マジかー。同席していた眼科部長に交代して膜は剥げたようだ。眼の奥に何かがツンツン当たる感触も伝わってくる。想像しただけで怖くて身じろぎもできない。途中二度ほど眠くなってうとうとしていたら「寝ないでください」と起こされながら手術は進み、水晶体(レンズ)の交換はもう眼が眩んで何が何だかわからないまま終わっていった。
レンズの交換にあたり度数をどうするかということで、遠くにピントを合わせるか近くに合わせるか、多焦点レンズという遠近両用タイプもあるらしいが先生はオススメしないようだったので悩んだ結果、せっかく見えるようになるのなら遠くを見えるようにしてもらうことに。
手術後は眼は真っ赤に充血し3種類の目薬を1日4回さして炎症を抑える。穴を開けて切ってレンズを入れたためゴロゴロ感が激しい。何やらチクチクするなあと思えば、糸で縫ってるからチクチクしますよって、マジかー。溶ける糸だそうだ。入院中の5日間、チクチクイガイガゴロゴロに加えて花粉症も相まってカユカユまで重なりかなり辛い日々だった。
てなことで手術は終わり左眼と右眼の裸眼視力が大きく違う体となりました。