防衛省主催の地権者向けの説明会
これまでの説明会では部長級がメインとなっての説明でしたが、今回は九州防衛局長もお出ましでした。
「島嶼防衛」という言葉をご存知の方はいらっしゃいますか?尖閣など東シナ海を島嶼部と呼び、我が国の国土の防衛のために島嶼防衛が重要だとの説明です。
確かに最近は西側に危機感を感じることも多いので島嶼防衛は必要なことかもしれません。
オスプレイは輸送機です。資材や要員を島嶼部や周辺基地へ素早く運ぶために一番最適な場所として佐賀空港が選ばれたのです。
・周辺に民家が全くないこと
・2kmの滑走路が確保できること
この2点が選定の大きな根拠のようです。オスプレイはご存知のようにその場で浮上できるヘリのような運行もできますが2kmの滑走路から飛び立つことでスピーディかつ燃料も少ない飛行が可能となるそうです。
地権者の一人として次世代、いや数十年、数百年後の未来の川副町民のためにどうすべきかを考えないといけない大きな大きな課題です。